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製薬会社に転職するには?【デメリットも公開】

製薬会社に転職するには

製薬会社への転職を考えている。でも、製薬会社のことってよくわからない。製薬会社に転職する方法を知りたい!

こんな疑問にお答えします。

本記事の信頼性

本記事の信頼性

私は製薬会社で研究職として働いています。

製薬会社の仕事は、人々の健康や命に関わる仕事です。

責任も大きいですが、その分やりがいもあります。

この記事で想定している読者は次の2通りです。

想定読者

  • 未経験から製薬会社へ転職したい人
  • いま製薬会社に勤めていて、別の製薬会社へ転職したい人

すでに製薬会社に勤めているなら、かなり事情は詳しいと思います。

ただ、同じ製薬業界だとしても、職種が変われば見方は変わります。

たとえば、もしあなたがMRの方だとしたら、研究者の私から見た製薬業界の構図とMRのあなたから見た製薬業界の構図はかなり異なるでしょう。

なので、ぜひ参考までに研究者の視点で考えた、今後おすすめの会社なども参考にしていただければと思います。

また、もしあなたが、まったくの未経験から製薬会社を目指すのであれば、この記事を参考にぜひ転職活動にトライしてみてください。

それでは前置きが長くなりましたが、さっそくいきましょう。

本記事の内容

  • 製薬会社の転職難易度
  • 製薬会社に就職するには
  • 製薬会社に転職するメリット
  • 製薬会社に転職するデメリット
  • 今後伸びる会社の特長
  • 転職にオススメな会社
  • よくある質問

製薬会社の転職難易度

転職難易度

一般的に、製薬業界は他の業界よりも専門性が求められます。

したがって、未経験の人からすると転職難易度は高いです。

ただ、職種によっても転職難易度は変わってきます。

製薬会社の職種は主に次の3つです。

主な職種

研究職

開発職

MR

なので、まずは職種別に転職難易度を見ていきましょう。

研究職の転職難易度

研究職の転職難易度は高いです。

その理由がずばり枠が少ないからです。

難易度が高い理由

転職の枠が少ない

私もそうですが、割と研究者ってじっくり長い目で研究をしたい気持ちがあります。

なので、転職しようかなぁと思っても、踏みとどまって会社に残るケースが多いです。

そのため、そもそも転職の採用枠が少ないです。

もしあなたが転職したいと考えているならば、すぐにでもエージェントに登録することをおすすめします。登録は無料です。

エージェントによっては非公開求人をもっているケースもあります。
早めに登録しておけば、自分にあった求人が見つかったときにすぐに応募できます。

また、研究職の中でも、最近だとバイオインフォマティクス研究者やデータサイエンティストは売り手市場です。

売り手市場の研究者

  • バイオインフォマティクス
  • データサイエンス

この分野の研究者はどの会社も結構人が足りていません。

なので、この分野の研究者はかなり転職に有利です。

私の同僚にも、情報系の学科出身の研究者がいます。
その方は、ほとんど生物や化学の知識はありませんが、研究所で欠かせない存在です。

特にデータサイエンティストについては、現時点でスキルがなくても勉強することで確実にスキルが身につきます。

データサイエンスのスキルを習得するのであれば、Pythonなどの言語がおすすめです。

未経験から製薬業界を目指すのであれば、データサイエンスのスキルを身につけ転職活動に望むのがおすすめです。

また、現在Wetな実験をやっている方も、データサイエンスというDryのスキルを身に着けおくことで、研究者としての幅が広がり、転職では有利に働きます。

もし本気でバイオインフォマティクス分野の転職を考えているのであれば、プログラミングスクールで技術を学ぶのが良いです。

私も現在プログラミングを勉強しています。
これからの研究者はプログラミング知識があると、かなり市場価値を上げることができます。

以下におすすめのオンラインプログラミングスクールのリンクを貼っておきます。

Tech Academyというプログラミングスクールでは、データサイエンス専門のコースがあり、メンターに質問しながら効率的にPythonを学べます。

多少プログラミング知識がある人は4週間プランでも大丈夫です。
全くの未経験の場合は、8週間プランか12週間プランをおすすめします。

おすすめのオンラインプログラミングスクール

※クリックすると公式ホームページへ飛びます

開発職の転職難易度

開発職については、研究職よりは採用枠が多いです。

ただ、開発職と言っても、そこから更に職種は細分化されています。

たとえば、こんな感じです。

開発職も多種多様

  • 臨床開発モニター(CRA)
  • 品質管理(QC)
  • 監査(QA)
  • ファーマコビジランス
  • データマネジメント(DM、統計解析)
  • メディカルライティング

職種が細分化されている分、求められる専門性がかなり変わってくる分、転職難易度は高いです。

ただ、臨床開発モニター(CRA)は未経験でも転職が可能です。

新卒で開発職になる人は、ほぼ全員臨床開発モニター(CRA)として配属されます。
未経験でも開発のイロハを学ぶことができる職種なので、求人もあるわけです。

MRの転職難易度

MRの転職難易度は、研究職や開発職に比べると低いです。

というのも、MRの業務については、割とどの会社でも共通性があります。

MRは医薬品の営業職と言われますが、本当の仕事は医薬品の情報収集担当です。
有効性・安全性に関わる情報収集し、医療現場と会社を繋ぐのが主な仕事です。

たしかに、担当する疾患領域によっても業務内容は多少違います。

ただ、MRについては未経験からでも転職するケースが多いです。

新卒で入社するときも、MRの中には文系出身者が結構います。
文系出身者でも、しっかりと学べば間違いなく活躍できる仕事です。

 製薬会社に転職するには

製薬会社に転職するには

製薬会社に転職するためには、まずは次の2つをする必要があります。

ポイント

  • 職種を明確化する
  • エージェントに登録する

まず、職種を明確化する必要があります。

この明確化は、単に研究職や開発職などのくくりではありません。

研究職であれば、『研究職の中の安全性担当』や『研究職の中のバイオインフォマティクス担当』ぐらい具体的な方が良いです。

開発職についても同様です。

MRの場合は、ある程度仕事内容が一般化されているので、そこまで具体的にしなくてOKです。

このように職種を具体的にしておくと、転職エージェントに登録したときにどんな転職を望んでいるのかをしっかりと伝えられますよね。

転職エージェントは成果報酬型なので、どうしてもいろんな職種を勧めてきます。
ただ、そのペースに巻き込まえる必要はありません。
しっかりと自分の希望を伝えるためにも、まずは自分のキャリアプランをしっかり考えましょう。

職種を明確化したら、転職エージェントに登録して担当者と相談しましょう。

製薬会社に転職するメリット

メリット

製薬会社に転職するメリットは次の3つです。

メリット

  • 市場が安定している
  • 専門性が身につく
  • 待遇が良い

順番にお話します。

市場が安定している

2020年時点の製薬業界の市場は国内で約10兆円です。

医療業界は、高齢化に伴い市場が増加するユニークな業界です。

たとえば、日本人の死因トップであるがんは高齢に伴い発症しやすい病気ですよね。

つまり、今後がん患者も増加することが予想され、それに伴いがん治療薬のニーズは伸びるわけです。

病気がこの世に存在する限り、製薬メーカーのニーズはありますよね。

市場が安定しているということは、給料が安定しているということです。

製薬会社は景気に左右されない業界なので、不景気に強いと言われています。

私の会社もリーマンショックや新型コロナウイルスの影響で給料が下がることはありませんでした。

専門性が身につく

製薬会社に転職すると、医療の専門知識が身につきます。

また、医療だけでなく、医療に関連した法規制などにも詳しくなります。

こういった専門知識は、実際に製薬業界で仕事しないと身につかないものが多いです。

したがって、一度製薬業界に飛び込み、一定期間仕事を通じて専門性を磨けば、今後製薬業界で別の会社に転職する際はかなり有利になります。

これからの時代は、手に職がある方が市場価値を高められます。
ジェネラリストよりもスペシャリストですね。
製薬業界に転職すると、まさにスペシャリストとして専門性を武器にして生きていけます。

待遇が良い

製薬会社の給料はかなり良いです。

他の業界の営業職と製薬会社のMRを比較しても、だいたい70〜100万円程度年収は高い傾向があります。

これは研究職も同じです。

食品会社の研究職に比べ、製薬会社の研究職は初任給の段階で約3万円ほど高いです。
また、住宅補助などの手当も充実しています。

トップ20の平均年収は以下の通りです。

会社名年収(万円)上場
ソレイジア・ファーマ1460マザーズ
サンバイオ1350マザーズ
そーせいG1241マザーズ
エーザイ1099東証1部
第一三共1097東証1部
武田薬品工業1094東証1部
シンバイオ製薬1076ジャスダック
アステラス製薬1071東証1部
大塚HD1054東証1部
ペプチドリーム1016東証1部
中外製薬983東証1部
アンジェス932マザーズ
大正製薬HD924東証1部
キョーリン製薬HD924東証1部
小野薬品工業917東証1部
塩野義製薬904東証1部
大日本住友製薬891東証1部
生化学工業873東証1部
ブライトパス・バイオ872マザーズ
協和キリン856東証1部
出典:Answers News

福利厚生は会社によって異なります。

ただ、どの会社でも福利厚生は良い傾向があります。

家賃手当が7割つく会社もあります。

私の友人と話していても、外資系と内資系の製薬会社で給料や福利厚生にはそこまで大きな差はない印象です。

働き方についても、裁量労働制を取り入れている会社が増えてきています。

私の会社では、研究職は裁量労働制が導入されています。
要は、何時に出社しても、何時に退社してもOKです。

残業代は付きませんが、裁量労働手当がつきます。

裁量労働手当は、会社にもよりますが、残業代20〜30時間分に相当する額です。
簡単に言えば、実質的に残業代がついているようなもんです。
ちなみに月30時間以上残業することはありません。

また、実験業務がないときは在宅ワークをすることもできます。

子育てと両立しやすい働き方ができるのはありがたいですね。

製薬会社に転職するデメリット

デメリット

製薬会社に転職するデメリットは次の2つです。

デメリット

国内市場の急激な成長は見込めない

会社の未来は新薬次第

順番に見ていきましょう。

国内市場の急激な成長は見込めない

ここ数年の医薬品の国内市場は微増から横ばいです。

良くも悪くも、国内市場10兆円から大きく伸びるのは難しいです。

日本国内では、国民皆保険制度の維持も相まって、製薬会社は厳しい戦いを強いられています。

特に近年記憶に新しいのは、小野薬品工業が世に送り出した画期的新薬であるオプジーボが収載からわずか4年で薬価が76%も引き下げられたことです。

保険診療の範囲内で薬価が高い薬を使うと、どうしても国の医療財政を圧迫します。
このような背景も相まって、薬価引き下げが行われたわけです。

製薬会社の給与水準は高く、安定しています。

ただ、市場の急激な伸びにともなう給料の劇的な上昇は見込めません。

たとえば、市場が急激に拡大しているIT業界の場合、市場の伸びとともに給料も劇的に上がっていますよね。

会社の未来は新薬次第

製薬会社のビジネスモデルは、ハイリスク・ハイリターンです。

それが一番良く現れているのが、研究開発費です。

医薬品事業は、売上高に対する研究開発費の割合が非常に高いです。

それは、この業界が研究開発駆動形のビジネスであることを裏付けています。

食品系や化粧品系の研究開発費は売上高比で10%未満です。
最大手のサントリーでさえ8%で、大手でも良くて5%、1%未満が普通です。
一方、製薬会社は10%以上は割と普通です。

製薬会社では、市場ニーズが大きい医薬品の研究開発に成功すれば、その売上は日本国内だけでも年間1000億円を超えることがあります。

また、その薬を全世界で伸ばすことができれば、総売上は年間1兆円も超えることがあります。

このような薬をブロックバスターと言いますが、ブロックバスターが生み出せればその製薬会社は10年は安泰です。

逆に言うと、新薬が生み出せなければ、会社の利益は上げられず、会社は存続できません。

そういう意味で、製薬会社のビジネスモデルはギャンブル性が高いと言われています。
医薬品市場自体は安定しているものの、製薬会社が安定しているわけではないんですね。
製薬会社が安定するためには、会社の研究開発力が不可欠というわけです。

今後伸びる会社の特徴

伸びる会社の特長

先程お話したデメリットを克服するためには、市場を拡大し、新薬を生み出す必要があります。

逆に言えば、それらが可能な会社は魅力的な転職先です。

まず、市場についてですが、やっぱり国内市場は厳しいです。

薬価改定による収益性の低下などから、日本国内市場は今後も横ばいから微増と考えられます。

しかし、海外に目を向けてると市場はたくさんあります。

特に、アジアはまだまだマーケットが広がっています。

開発や販売を海外展開していく企業が間違いなく今後伸びます。

なので、まず大前提として、転職におすすめの会社はグローバル展開している会社です。

今後市場を拡大できる会社

グローバル展開している会社

これを前提としたとき、今後会社としての成長が見込める会社には次の3つの特徴があります。

成長が見込める会社

  • 主力製品の寿命が長い
  • 開発パイプラインが充実している
  • 研究開発力がある

一つずつ見ていきましょう。

主力製品の寿命が長い

医薬品の特許は20年です。

その後、開発期間や承認申請にかかった期間を再審査制度で特許延長しても、だいたい25年ぐらいです。

特許が切れると一気にジェネリック医薬品が参入します。

ジェネリックによってシェアが9割近く減ることもあります

なので、現在の主力製品の特許切れがいつなのかを把握するのは大切です。

開発パイプラインが充実している

開発パイプラインというのは、現在臨床試験を行っている医薬品候補のことです。

当然のことながら、開発パイプラインが多い会社ほど、将来性はあります

ただ、数が多ければ良いわけではありません。

臨床試験はPhase I〜Phase IIIまであります。

第一相試験、第二相試験、第三相試験というやつです。

このPhase IからPhase IIIの開発パイプラインが満遍なくある会社は良いです。

継続的に研究開発が成果を出している証拠ですからね。

研究開発力がある

新薬を生み出すためには研究開発費への投資が不可欠です。

なので、売上高に対する研究開発費比率高い会社は研究開発に力を入れている会社です。

もちろん、売上高比なので、めっちゃ売上高が合った場合、比率は下がります。

ただ、売上が伸びたときに、さらに研究開発に投資できる企業はどんどん伸びます

研究開発力と研究開発費の額は相関します。

研究開発費の売上比率でイメージしにくい場合は、研究開発費の額でも良いです。

規模感はわかると思います。

転職にオススメの製薬会社

おすすめの転職先

これまでご紹介したことを考慮し、研究者である私が転職先としておすすめする会社を紹介します。

ここで紹介する会社はいずれも次の2つの特長をもっています。

ポイント

  • グローバル展開
  • 明確な自社の強み

特に、明確な強みの部分は大切なので、一つずつ紹介します。

第一三共

第一三共はがん領域に強みをもつ、先進的なグローバル創薬企業を目指しています。

これを裏付けるように、新たな抗体医薬品技術であるADC (antibody drug conjugate)に力を入れています

ADCは抗体に低分子化合物を繋げた、画期的な医薬品フォーマットです。

第一三共が力を入れている抗HER2抗体薬物複合体「DS-8201」は米国で承認を取得し、日本でも2020年の5月に販売を開始しました。

ADCは抗体と低分子化合物の組み合わせを変化させることで、様々ながんに最適な形でカスタマイズできます。

ADCに強みを持つ第一三共は、今後も魅力的なパイプラインを創出できる可能性が高い企業です。

中外製薬

中外製薬は抗体技術に強みを持っています

血友病Aに対する薬剤ヘムライブラが承認され、注目を集めています。

この薬剤はバイスペシフィック抗体といい、従来の抗体と異なり、2種類の抗原を認識できます。この技術を使って、画期的な新薬を生み出したわけです。

また、がん個別化医療に力を入れており、エヌトレクチニブという薬剤をすでに上市しています。

この薬剤は、肝臓がんや乳がんなどの特定のがん種ではなく、特定の遺伝子変異に基づいたがん種横断的な薬剤です。

すでに、がんの変異を網羅的に解析するFoundationOne CDxという診断薬も承認取得していることから、今後ますます個別化医療分野でプレゼンスを発揮すると思います。

協和キリン

協和キリンも抗体医薬に強みを持つ会社です。

もともと抗体技術に強みのあった、協和発酵工業とキリンファーマが合併して生まれた会社です。

協和キリンはポテリジェントという抗体技術を開発した会社です。

ポテリジェント技術は、ADCC活性という抗体がもつ薬効に関わる活性を格段に向上する技術です。

この技術を搭載したポテリジオという抗体医薬が、Tリンパ腫の領域で承認を取得しています。

また、クリースビータという薬剤がX染色体遺伝性リン血症を適応として承認されています。

未充足な医療ニーズのある病気に対し、独自路線で画期的な新薬を創製している会社ですね。

塩野義製薬

塩野義製薬は感染症領域に特に強みをもっています。

記憶に新しいのはゾフルーザという抗インフルエンザ薬です。

この薬剤は従来のタミフルやリレンザといった、ノイラミニダーゼ阻害剤とは異なり、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤という別の作用機序の薬です。

ゾフルーザはわずか1回の服用で、24時間後にはインフルエンザウイルスがほとんど検出されなくなるレベルの薬効があります。

ただ、耐性が出やすいなどの問題があるのも事実です。しかしながら、これまで飽和市場になりつつあったインフルエンザの領域に新たな治療薬を生み出せる研究力は素晴らしいです。

小野薬品工業

小野薬品工業といえば、ニボルマブですね。共同研究者である本庶佑先生がノーベル賞を受賞したことでも話題になりました。

ニボルマブは売れすぎた結果、薬価が引き下げられるという悲劇もありましたが、やはり素晴らしい薬です。

また、ニボルマブをもっている小野薬品工業は、これから実臨床でのニボルマブのデータがどんどん得られるわけです。

薬は臨床現場で使われるようになって、さらにデータが得られます。

実臨床では色んな患者さんに投与されるわけですから、臨床試験とは比べ物にならないぐらいのデータが蓄積します。

このような実臨床のデータをリアルワールドデータといいます。

リアルワールドデータを使って、ニボルマブを起点に新たな研究へ展開できる可能性のある小野薬品工業は、腫瘍免疫領域で今後もプレゼンスを発揮すると思われます。

製薬会社転職のよくある質問

よくある質問

製薬会社の転職に関してよくある質問にお答えします。

未経験でも製薬会社に転職できますか?

できます。ただ、職種によります。
また、経験者の方が転職しやすい傾向はあると思います。
ただ、別の業界から転職で製薬会社に就職することは、全然可能です。

転職する上で資格は必要?

資格は基本的に必要ないです。

転職した後、勉強は大変?

新しい環境になるわけですから、勉強はそれなりに必要です。
ただ、仕事をしながら覚えていく部分が重要だと思うので、まずは飛び込んでみるのが重要だと思います。

転職で入社した場合、出世に不利になる?

不利になることはありません。
会社にもよるかもしれないので、断定はできないですが、まず不利になることはありえないです。
私の会社でも転職で来られた方が大活躍しています。

転職エージェントって登録するのちょっと不安。。。

たしかに不安ですよね。
おそらくあなたの不安は、転職エージェントに登録したら転職しなければいけないという考えではないでしょうか?
大事なのは、転職エージェントの担当の方に流されないようにすることです。
転職は人生においても大きなイベントです。
なので、悔いのない転職活動をするためにも、まずは自分の主張をしっかりと伝えましょう。
登録は無料なので怖がる必要はありません。
また、もし行きたい会社がなければ、しっかりと今回は転職はやめると伝えれば大丈夫です。

まとめ

まとめ

製薬会社は人の命に関わる仕事です。

とてもやりがいがありますし、かっこいい仕事です。

また、給料をはじめとした待遇も良いです。

たしかに転職も難易度は高めですが、この記事を読んでくれたあなたには、ぜひチャレンジして頂きたいです。

一緒に患者さんに新薬を届けましょう!

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