プログラミング学習を始めようか悩んでいるけど、素人には厳しいの?
独学でどのぐらいできるようになるか実体験を知りたい。
こんな疑問にお答えします。
本記事の信頼性
私は現在、独学でプログラミング学習をしています。
メインはPythonです。
プログラミングは独学でもいける!って紹介しているYouTube動画やブログがありますが、結構皆さんプログラミングを本業にされている方が多いですよね。
なので、実際独学だとどのぐらいのレベルに到達できるのか未知数なところがあると思います。
今回はプログラミングに関しては全く素人の私が、一ヶ月勉強するとどのぐらいのレベルになったかを紹介します。
これからプログラミング学習を始めようか悩んでいるのなら、是非参考にして頂ければと思います。
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
学習期間
2020年の6月15日から本格的にプログラミング学習を始めました。
現在で約1ヶ月です。
これまでのプログラミング歴は、学生時代に講義でBASICをちょっとやったぐらいです。
すでに内容も忘れています。
なので、全くの素人です。
使用教材
使用教材は以下の通りです。
使用教材
- Progate
- PyQ
- YouTube動画(キノコード)
最初のうちはProgateを無料でやっていました。
やっていくうちにプログラミング学習が楽しくなり、有料会員になった感じです。
その後、PyQを使っています。
オンラインPython学習サービス「PyQ™(パイキュー)」時々キノコードさんの動画を見ながら学習しています。
学習内容
毎日1〜2時間ぐらい学習しています。土日はもう少しやっています。
Progateから始めました。
Progateはレッスン時間に応じて、現在のレベルがでます。
現在はLv.136で、総演習クリア数が472です。
結構やっている方だと思います。
Progateではまず、HTML/CSSから始めました。
HTML/CSSは厳密にはプログラミング言語ではなく、マークアップ言語と呼ばれるものです。
HTML/CSSはWebページの見た目を整える言語です。
このTaco-san blogのトップページの見た目や記事の見た目などはHTML/CSSでプログラムされています。
記事の一例を示すとこんな感じです。
ちょっとごちゃごちゃしていますが、理解すると書いてあることは簡単です。
要は、Webページを作るのに必須の言語だって思ってくれればOKです。
HTML/CSSは割と素人にもとっつきやすいので、最初に学ぶ言語としてはおすすめです。
Progateはゲーム感覚で学習を進められるので、まずはHTML/CSSのコースを全て終えました。
その後、同じくProgateでPythonの学習をしました。
ProgateのPythonコースは全5レッスンなので、一週間ほどで全て終わります。
私はProgateのPythonコースを2周やりました。
また、Progateはスマホアプリもあるので、移動時間にスマホでPython学習をやりまくり、結果的に4周ぐらいはやりました。
最初はパソコンでやるのがおすすめです。
スマホでやるのは、あくまで復習という感じですね。
ProgateのPythonが終わった後は、PyQをはじめました。
PyQはPythonに特化したプログラミング学習サイトです。
Progate同様、クエストという形でゲーム感覚で学ぶことができます。
私は現在、PyQの初心者コースまでをほぼ終了しました。
旗が立っているのが、終了したクエストを表しています。
また、キノコードさんの動画を見ながら、実際にPythonの実行環境やスクレイピングなどを学んでいるところです。
特に、Pythonのライブラリの一つであるPandasの使い方を教えてくれる動画はとてもおすすめです。
Pythonを使ってできることがイメージでき、学習のモチベーションが上がります。
プログラミング学習を始めて1ヶ月の到達レベル
プログラミング学習を一ヶ月継続した私の到達レベルを紹介します。
到達レベル
- HTML/CSSは割と自分で書けるようになる
- Pythonは基礎文法は理解できるようになる
- Pythonで簡単なグラフや表が作成できるようになる
まずHTML/CSSについて。
これは、結構1ヶ月でもできるようになります。
一からすべてWebサイトを作れと言われると、さすがにそのレベルには達していません。
ただ、Webサイトとかで、検証ツールで表示されるHTML/CSSの内容はほぼ理解できるようになります。
例えば、なんでもいいので、Webサイト上で右クリックし、『検証』を押してみてください。
するとHTML/CSSが表示されるはずです。
一ヶ月学習すると、この内容はわかるようになります。
Pythonに関しては、基礎文法は理解できるようになります。
プログラミング学習で大切な、条件分岐や繰り返し、データ型などの考え方はしっかりと身につけることができます。
ただ、実務でバリバリPythonを活用するというレベルには程遠いのが現実です。
ProgateでPythonコースを終了し、Pythonって結構簡単じゃんと思うと思います。
実際、そんなに難しいものではないです。
ただ、PyQをやると、まだまだ自分は初心者なんだなと実感しました。
けれども、Python自体、初心者向きの言語なので、じっくりやれば力はつくという実感があります。
Pythonの学習を続けていると、『これって結局何の役に立つの?』って思う時があります。
最終的にどんなことに使えるかが見えてこないと、モチベーションは下がりますよね。
私の場合、機械学習について学びたかったのでPythonを始めました。
ただ、やはり学習の途中で、結局Pythonを使うと自分でどんなことができるのかイメージが掴めず、モチベーションが下がってきました。
そこでおすすめなのが、キノコードさんの動画です。
キノコードさんの動画は実務で使えるグラフ作成や表計算、スクレイピングなどをわかりやすく教えてくれています。
これを見ながら、簡単に表を作成したり、スクレイピングを行うことができるようになります。
下の図は、キノコードさんの動画を見ながら、Pythonで作成した表です。
PyQで基礎を学びながら、キノコードさんの動画を参考に、自分の業務に活かしてみるという流れができ、実際にプログラミングを少しだけ業務に活かせるようになってきました。
一ヶ月続けてみてわかった効果的な学習方法
一ヶ月続けてみてわかった効果的な学習方法は次の通りです。
効果的な学習方法
- 目的を定める
- 手を動かす
- 結果を急がない
まず、学習の目的を定めると良いです。
目的といっても、そんな大したことじゃなくてもOKだと思います。
たとえば、プログラミングでどんなことができるのかを知るといった単純な興味でもOKですし、何か具体的なWebサイト構築を目標にするのもOKだと思います。
大切なのは、目的を定めることで、学習の深度を自分で決めることです。
自分に必要な知識をどんどん学び、すべてを網羅的に理解するのではなく、必要なところだけ理解してどんどん先に進むのが良いと思いました。
また、書籍よりはサイトなどを使って学習し、実際に手を動かすのが効果的です。
プログラミングは体で覚えるというか、やっぱり手を動かさないと覚えられません。
実際にコードを書いてみて、エラーが出たときに試行錯誤するのがとても勉強になり、力がつきます。
そして大切なのは、結果を急がないことです。
やはり、ひとつのことを学習するとなったらそれなりに時間はかかるものだと思います。
最低3ヶ月ぐらいを目処に、ストレスにならないペースでやるのがいいと思います。
継続することが最強です。
プログラミングを本業にするという場合は、ハードに勉強しても良いと思います。
ただ、日々の仕事の一部にプログラミングを使ってみるとか、教養や趣味としてプログラミングを学習する場合は、まずは楽しめるペースでやるのが大切です。
次の一ヶ月の目標
私の次の一ヶ月の目標は次の通りです。
次の一ヶ月の目標
- PyQの中級コースを終了
- キノコードさんの動画を復習
この一ヶ月プログラミング学習をやってみて、私はとても楽しかったです。
なので、今後も自分のペースで続けていこうかなと思います。
世の中には、プログラミング学習は短期集中でやるのが良いという人もいますが、私は自分のペースでじっくりやる方が性に合っているみたいです。
1年以上かかっても、じっくりやっていきたいと思っています。
人生100年時代、1年や2年なんて短いものです。
プログラミングを楽しめるペースで、今後もマイペースに続けていきたいと思います。
もし私のようにプログラミング学習を始めてみたいと思ったら、以下の記事を参考にしてみてください。
今回紹介したProgateやPyQをはじめ、プログラミング学習の始め方を記載しています。
今回は以上です。