日々の生産性を上げるおすすめのアイテムが知りたい。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の信頼性
テクノロジーの進歩に伴い、便利なグッズがたくさん手に入るようになりましたよね。
特に、日々の生産性を上げるグッズには様々なものがあります。
私も通勤時間や会社の休憩時間、休日など、便利なグッズを使って生産性向上をはかっています。
昔はいろんなものを買い漁って試していました。
ただ、中には無駄だったなぁと思うものもありました。
今回は私が毎日使っているモノの中で、これは便利だという3つをご紹介します。
また、もし今あなたが、何か生産性向上アイテムを買おうと悩んでいるとしたら、それを買うべきかどうかを判断するポイントについてもご紹介します。
それでは参りましょう。
本記事の内容
- 生産性を上げるアイテム【研究者のおすすめ3選】
- 良いアイテムは集中力を上げてくれる
- 生産性を上げるアイテムを選ぶときのポイント
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
生産性を上げるアイテム【研究者のおすすめ3選】
私がおすすめする生産性を上げるアイテムは次の3つです。
生産性を上げるアイテム
- AirPods Pro
- ICレコーダー
- Kindle Paperwhite
順に解説します。
AirPods Pro
1つ目はAirPods Proです。
これはちょっと社会現象になりつつあるので、ご存知かもしれません。
はじめてAirPods Proのノイズキャンセリングを試したときの驚きは未だに忘れません。
AirPods Proが届いた次の日に、ちょうど新幹線に乗る機会がありました。
新幹線に乗る時にノイズキャンセリングをオンにしたら、その瞬間辺りが静寂に包まれてびっくりしました。
まるで図書館に足を踏み入れたような感覚でした。
AirPods Proはアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の音を打ち消す波を発生させることで、物理的にノイズキャンセリングをしています。
ただの耳栓ではありません。
電車の音や車の音、エアコンの排気音などはかなり聞こえなくなります。
ただ、人の話し声は少し聞こえます。
私は完全に音を遮断したいときは、AirPods Proのノイズキャンセリングをオンにし、iTunesでダウンロードした雨音を流しています。
こうすると、周囲の雑音はほとんどシャットアウトできます。
また、先っぽのつまみの部分を押すと、ノイズキャンセリングのオン・オフが切り替えられます。
周囲の音を聞きたいときはこれで切り替えればOKです。
耳の穴に入れるシリコン部分(カナル部分)は、S・M・Lの3種類の大きさがあらかじめ付属されています。
なので、自分の耳のサイズに合うように付け替えることができます。
充電は一回の充電で最大2.5時間連続再生が可能です。
また、ケース部分がバッテリーになっており、イヤホンを外した後はこのケースに入れておけば充電される仕組みになっています。
平日に一回ぐらい、ケース部分を充電しています。
そのぐらいの頻度で全然事足ります。
ICレコーダー
2つ目はICレコーダーです。
私はソニーのICレコーダー ICD-TX650という機種を使っています。
このICレコーダーはサイズが小さく、胸ポケットにも入れられるサイズです。
私は会議などのときにこのICレコーダーを使うことがあります。
また、新しい実験機器の使い方を教えてもらうときなども、このICレコーダーを使って、内容を録音しています。
もちろん、録音するときには事前に許可を取ってください。
また、録音した内容を議事録などにまとめた後は、音源は消去することをおすすめします。
許可を取らずに録音するのは盗聴と同じなので絶対にやめましょう。
スマホにも録音機能はついていますよね。
それでもOKだと思います。
ただ、iPhoneの録音機能とソニーのICレコーダー ICD-TX650を比べると、断然ソニーのICレコーダー ICD-TX650の方が性能は上です。
集音性が桁違いに良いのと、音がクリアです。
また、ボタン一つで録音を開始できるのも良い点です。
容量も16GBあるので、かなり長い会議でも余裕です。
私はアイデアを記録しておくツールとしてもICレコーダーを使っています。
なにかアイデアを思いついたときに、とっさにメモできないときはICレコーダーを使っています。
Kindle Paperwhite
3つ目はKindle Paperwhiteです。
これは神アイテムです。
私はKindle Paperwhiteなしでは生きていけない身体になってしまいました。
ぶっちゃけ、これまで電子書籍は苦手でした。
iPad Proで電子書籍にトライしたことがあるのですが、なんというか集中して読めないんですよね。
でも、Kindle Paperwhiteはいけました。
なんというか、見た目がほぼ紙です。これは実際に体験してみるとわかると思います。
私は8GBのモデルを使っています。
ビジネス書であれば、数百冊は余裕で入ります。
ただ、ここまで使えるなら32GBにしておけば良かったなぁと思うことがあります。
8GBであっても、容量がいっぱいになったらいらない本んを端末から削除すればOKです。
また削除したとしても後でAmazonから再ダウンロードすることができます。
もちろんお金はかかりません。
Kindle Paperwhiteはフロントライト形式の端末です。
これが、iPadなどのタブレットと大きな違いです。
iPadやスマホはバックライト方式を採用しており、すべての光が直接目に入るような設計になっています。
そのため、パソコン画面と同様、ブルーライトが直接目に入ります。
Kindle Paperwhiteはフロントライトなので、手前から光を当てている感じです。
なので、ブルーライトが直接目に入りません。
寝る前に読んでいても睡眠の質を下げないのが良いところです。
私はあまりお風呂で本は読みませんが、Kindle Paperwhiteは防水機能付きなので、お風呂で読むこともできます。
一度充電すれば、一週間は余裕でもちます。
全然電池が減らないです。
通勤時間と寝る前は、毎日Kindle Paperwhiteで読書をしています。
良いアイテムは集中力を上げてくれる
先程紹介した3つのアイテムは、私にとって日々の生産性を上げるうえで欠かせないアイテムです。
これらのアイテムの共通点は集中力を上げてくれることです。
たとえば、こんな感じです。
ポイント
- AirPods Pro:雑音を排除し、集中力アップ
- ICレコーダー:メモを必要最小限にし、集中力アップ
- Kindle Paperwhite:荷物を少なくし、集中力アップ
やはり一番集中力を阻害するのは雑音です。
特に集中し始める段階ではなるべく音がないほうが良いです。
なので、AirPods Proは集中したいときに集中しやすくするアイテムといえます。
また、ICレコーダーについても集中力アップにつながる要素があります。
たとえば、相手の話を聞いているときとか、実験手法の説明を受けている時を想像してください。
メモすることで精一杯になっちゃうと、結局相手の話をちゃんと理解できていないことってありませんか?
メモをするのはもちろん大切ですが、メモを必要最低限にし、相手の話を理解することに集中できるという意味でICレコーダーはとても効果的です。
あとで疑問が湧いたとしても、音源を聞けば理解できる場合もありますよね。
Kindle Paperwhiteの場合も集中力を上げるアイテムです。
私は日頃移動時間に読書をするのですが、紙の本のときはいつも何冊かバッグに本を入れていたため、荷物が非常に重かったです。
そうなると、電車で本を読んでいても、肩が疲れ、本に集中できませんでした。
Kindle Paperwhiteの中に本を格納することで、荷物が格段に減り、集中力が上がった実感があります。
生産性を上げるアイテムを選ぶときのポイント
世の中には色んな魅力的なアイテムが売っていますよね。
ライフハックツールがトレンドとなっていることもあり、日々新商品が生み出されています。
先程紹介した『集中力を上げる』というポイントをさらに深堀りすると、生産性を上げるアイテムを購入するときに考慮すべき点が見えています。
私が生産性を上げるアイテムを買うかどうか決めるときは、次の3点を意識しています。
ポイント
- 身体の負担を減らせるか?
- 無駄な時間を減らせるか?
- 無駄な決断を減らせるか?
これら3点はすべてを満たす必要はありません。
ただ、良い商品には、必ずと言っていいほど、この3点のいずれかを解決する要素が含まれています。
逆に言えば、この3点のいずれも満たさない商品は、『なんとなく格好いい』みたいな位置づけのものが多く、買ったあとで結局使わないパターンに陥ることもあります。
順に見ていきましょう。
身体の負担を減らせるか?
身体の負担を減らせるかは結構重要です。
たとえば、従来重かったものが軽くなるみたいなものです。
それこそKindle Paperwhiteはこれに当てはまります。
従来何冊も持ち歩かなければならなかった重い本を片手に収めることができるわけです。
AirPods Proも雑音から自分を守ってくれますし、ICレコーダーも無駄にメモする疲労から身体を守ってくれます。
同様の観点で言えば、履きやすい靴や軽い靴、速乾性のシャツなども身体の負担を減らせるアイテムです。
私が何か新しいモノを買うか悩んだときは、身体の負担を減らせるかは結構重要視します。
無駄な時間を減らせるか?
生産性というのはいかに短い時間で効果を最大化するかということですよね。
なので、無駄な時間を減らせるアイテムはとても良いです。
先程のKindleで言えば、本を買いに行く時間を短縮できます。
AirPods Proは集中モードに入るまでの時間を短縮できます。
ICレコーダーはメモに費やす時間を短縮できます。
食べログなどのアプリも無駄な時間を減らしてくれますよね。
お店選びに無駄な時間をかけなくてすみます。
無駄な時間を減らすアイテムは生産性を上げるアイテムの重要機能です。
無駄な決断を減らせるか?
無駄な決断を減らせるか。
これは個人的には重要なポイントだと思っています。
世の中には色んな情報が溢れていますよね。
明らかに情報過多の時代です。
私達が苦労するのは、もはや情報を集めることよりも、集めた情報をどう判断するかですよね。
しかも、人間が1日の間に決断できる回数って決まっていると言われています。
たとえば、朝どんな服を着ようかというのも決断です。
人間は細かい決断を含めると、1日の中で約1万回は決断をするみたいです。
なので、無駄な決断回数を減らし、脳の負担を軽くできるアイテムは良質なアイテムです。
たとえば、私の場合、泊りがけの出張のときは、毎回どの本をもっていくか悩んでいました。
これも決断を要する作業です。
Kindle Paperwhiteにしてから、この決断をしなくてすむようになりました。
先程の食べログなどのアプリも無駄な決断を減らしてくれますよね。
悩んだら口コミや星の数で決めておけばとりあえずOKですし。
また、AI家電などで、献立を提案してくれるようなモノも無駄な決断を減らすアイテムと言えます。
主婦の一番の悩みは『晩ごはんの献立』っていうぐらいですから、やはり人間にとって決断を減らしてくれるアイテムは重宝されるわけです。
まとめ
今回は日々の生産性を上げるグッズを紹介しました。
特に、あなたがもし毎日読書をする習慣があるのであれば、Kindle Paperewhiteはおすすめです。
Kindle版の書籍は紙の書籍よりも値段が安いこともあるので、価格面でもお得です。
私は紙の本とKindle paperwhiteを使い分けています。
やはり図が多い本については今でも紙で読んでいます。
両方をうまく使いわけると良いです。
AirPods ProやICレコーダーなどは私にとってはとても重宝するものですが、必要かどうかは人それぞれだと思います。
今回紹介した『生産性向上アイテムを選ぶときのポイント』を意識しつつ、日々の生活の利便性を高めるアイテムを選んでみてください。
今回は以上です。