ネイティブキャンプの効果的な学習方法が知りたい!
こんなお悩みにお答えします。
本記事の信頼性
私は1年以上、ネイティブキャンプを続けています。
1年のうち、最初の1ヶ月は『このやり方は失敗だったなぁ』と思っています。
今回は、私のように失敗してほしくないので、この記事を書きました。
この記事を読んで頂き、ネイティブキャンプを効果的に使えば、1ヶ月程度で英語力が上がってきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事の内容
- ネイティブキャンプの効果的な学習法【失敗例あり】
- 予習は別にしなくて良い
- 復習は隙間時間にする
- 完璧を目指さない
目次(クリックすると読みたい部分まで飛べます)
ネイティブキャンプの効果的な学習法【失敗例あり】
ネイティブキャンプを使って、効果的に学習するためには、教材とレッスン頻度を考える必要があります。
ポイント
- 教材
- レッスン頻度
ぶっちゃけ、この2つを間違えると全然英語力はつきません。
順にお話します。
教材
はじめのうちは、教材は1つに絞ったほうが良いです。多くても3つまでにすることをオススメします。
もちろん、たまに飽きたら変えるのはありです。ただ、基本的には1ヶ月は同じ教材でやるのをオススメします。
理由は次の2つです。
ポイント
- 目的が分散する
- 積み上げが減る
一つずつ見ていきましょう。
目的が分散する
英語会話を学ぶということは、何らかの目的があるはずです。
たとえば、次のような感じです。
英語を学ぶ目的
- 英語で議論するため
- 海外に旅行するため
- 外国人を口説くため
具体的じゃなくても、漠然とした何らかの思いはあると思います。
なんとなく『英語でプレゼンできたらかっこいいなぁ』とか『外国のレストランで店員さんと小粋に話せたらかっこいいなぁ』とか。
そうなると、必然的に英語が必要な状況が変わってきますよね。
英語が必要な状況
- 英語で議論するため→オフィス、出張先
- 海外に旅行するため→レストラン、空港
- 外国人を口説くため→遊園地、ドライブ
なので、もし英語でプレゼン力を上げたいのであれば、英語で説明する力をつける必要がありますよね。そうなると、まずは『スピーキング』などの教材で力を付ける必要があります。
一方で、旅行で英語を使いたいなら、『旅行』という教材で旅行に関する英語表現を学んだ方が効率的です。
まずは一つの教材を一ヶ月程度は継続し、目的に合致した英会話力を向上させて、成功体験を積むのがオススメです。
何事も力がついたと実感できると続けられますよね。
積み上げが減る
英語は1日でできるようにはなりません。やはり、継続が必要です。
いろんな教材を断続的にやるよりは、決まった教材を連続的にやったほうが力がつきます。
ネイティブキャンプの教材は、一連のカリキュラムのようになっています。
ポイント
たとえば、『文法』という教材の場合、学習を進めていく中で、前に習った単語が出てきたります。そのときに、「あっ、これ前にやったな」みたいな感じで復習でき、記憶が定着します。
決まった教材を連続的にやっていくと、学習のペースができます。学習のペースが掴めると、継続することができますよね。
一方で、いろんな教材をつまみ食いすると、英語をやった気にはなりますが、力はつきません。これは実際、私がそうでした。
色んな教材をつまみ食いした結果、一つ一つの積み上げが減り、結局1ヶ月経ってもあまり効果を実感できませんでした。はっきりいって、全然内容を覚えていないんですよね。
まずは1つの教材を一ヶ月続けましょう。オススメの教材については、以下の記事を参考にしてみてください。
レッスン頻度
レッスン頻度は、1日〜2日に1レッスン以上をオススメします。一週間に1回とかはオススメしません。
英語力は、週に一度10時間やるよりも、毎日30分やる方がつきます。人間の記憶の構造上、新しい言語を覚える時は、反復する必要があるわけです。
なので、1日〜2日に1レッスンをオススメします。
ネイティブキャンプはレッスン回数が無制限なわけですから、心置きなくレッスンを受けましょう。
いっぱい受けなきゃ損ですね。
予習は別にしなくて良い
予習は別にしなくて良いです。予習しすぎると、疲れます。疲れると楽しくないです。楽しくないと続きません。
私は、はじめの頃、予習しすぎて失敗しました。事前に教材をしっかり覚えて、それからレッスンに望む、、、みたいな。
このやり方はめっちゃ疲れました。本当に英会話が嫌になります。
でもあるとき、もういいやって感じで何も準備しないでレッスンに望みました。たしかに、予習してた頃に比べると、わからない部分も多かったです。
ただ、わからないことを質問して、その場で理解していくので、自分で英語を使ってコミュニケーションしていることが実感できました。
予習しすぎちゃうと、覚えたことを話すだけになっちゃうんですよね。
でも、英語ってコミュニケーションなので、アドリブ力も大切です。
25分のレッスンの中で理解するマインドが重要です。
ぶっちゃけ、ネイティブキャンプの場合、どうせレッスンは受け放題なので、予習するぐらいならワンレッスン受けてみて、あまり理解できなかったらもう一回同じ教材でレッスン受ければOKです。
その方がはるかに力つきますし、楽しいです。
英語を話すことをあまり大げさに考えないことが重要です。
英語が話せないから英会話を勉強するわけですから、講師の前で格好つける必要はありません。
復習はスキマ時間にする
予習よりも復習の方が大切です。ただ、復習も大げさにやる必要はありません。
復習はわからなかったところとかをざっと眺め、声に出すのが良いです。私はレッスンが終わったあとにわからなかったところを何回か声に出しています。
また、アプリやチャット機能を使って、通勤時間に復習をしています。
私の場合、1レッスンの復習のために使う時間は最大で10分〜15分です。あまりやりすぎるとそれがストレスになるので、ある程度やったら終わりです。
たまにアプリやチャットを見返し、忘れていそうだったら、その単語を次のレッスンで使ってみることを心がけています。記憶を定着させるためにはアウトプットするのがオススメです。
チャット機能を使った復習の仕方についても、私の体験談の記事に載せています。興味があれば見てみてください。
完璧を目指さない
私は当初、ネイティブキャンプを一度退会しています。
その原因は、英語がストレスになってしまったからです。
ストレスの原因は英語が義務的になってしまったことでした。
この表現を完璧に覚えるまでは次のレッスンは受けない。
ここをしっかり予習してから次のレッスンを受けよう。
今週は絶対に1日3レッスン受けなきゃダメだ。
こんな思いを抱きながら英会話をやっていました。。。
こんな感じで、どんどん自分にハードルを課し、いつの間にか英会話が義務になってしまっていました。
なので、1日〜2日に1レッスンがオススメと言いましたが、疲れたときは1週間とか休んで良いと思います。
ポイント
楽しくなくなったら一度やめる。
疲れたら休む。
これでOKです。
私は復習するときも、ちょっとぐらいわからなくても8割覚えていればOKというマインドでやっています。
でも、実はこのマインドの方が意外としっかり覚えていたりします。
8割ぐらい覚えていればOKという思いで、アプリやチャットを暇なときに何回も見返し、反復する方が記憶に定着します。
一度で完璧に覚えなきゃとすると、結果的にあまり覚えられず、自分のダメなところばかりに目がいってしまうんですよね。
このことに気づいた現在は、楽しくネイティブキャンプを続けています。
まとめ
最後に、ネイティブキャンプの効果的な学習方法を、行動面と心理面でまとめます。
行動面は次の通りです。
行動面
- 1つの教材をコツコツと進める
- 1〜2日に1レッスン
- 予習はしなくてOK
- 復習はスキマ時間にやる
心理面は次の通りです。
心理面
- 疲れたら休む
- 英語が義務になってきたら注意
- 完璧主義を目指さない
ネイティブキャンプの体験談については、以下の記事を参考にしてみてください。
今回は以上です。